以前、北陸地方で雪の被害がつづいていて、多くの人が孤立しているというニュースが耳に入って来た。
そのとき感じたのは「雪が降ったのは結構前なのに何故大きく報じられなかったのか?」ということだった。
考えてみたところ、その時はオリンピックが開催している期間であった。日本のメディアというのは大きく取り上げるもの
儲かりそうなものを一番たくさんの時間報道するのだが、推測するにオリンピックは日本中の人の注目を集めるものだし
多くの時間をオリンピックの報道に費やすことによって テレビを見る人が増え 収入につながるので省けないのだろう。
それに雪や地震などの天災はどれくらいの規模の被害が起きているのかを把握することが難しい。
さらにそれが、体験したことのない未曾有のものであれば、なおさら「雪なんてこんなもんだろう」「地震なんてこんなもんだろう」
という気持ちが人々に巣食っているものなのだ。
私は看護師という仕事をしているが 災害時にすぐに飛び立てる看護師はそう何人も居ない。
まず救命救急の医師や看護師が現場に向かい、被害がひどいということが正式にわかる頃くらいに
全国の医療機関から災害派遣で医療従事者を募って現場に向かうことになる。
このニュースがきっかけで、私が看護師という仕事を本当に発揮したいのであれば、救命救急であったり
災害が起きたときに一番に対応出来る看護師になるべきではないだろうか?甲信越・北陸の看護師求人をチェックし
今からでも甲信越・北陸の人たちの役にたてないだろうか?という気持ちがより一層強くなり、私は救急看護師に興味をもつようになった。
私が就職するころぐらいには 災害での負傷者や困っている人は助かっているので 意味はないかもしれないが
甲信越・北陸の看護師求人もチェックして自分の看護という仕事を極めさせてくれそうな職場を探したいと思う。
今転職先として目をつけているのは、富山県。知り合いの看護師が富山県で働いており、人としてとても成長していることが
感じられたからだ。病院によって身に付く技術や能力は違うだろうが、私自身の直感のようなものが富山に惹かれているような気がするのだ。
違う場所へ転職する前に、基礎的な知識を勉強し直したり看護師の為になる本を読みあさったり
して看護師としての初心をしっかり思い出そうと思っている。
こちらのサイト(http://toyama-nurse.com/)には、意欲のある看護師たちが利用しているという掲示板、オススメの本、オススメのアプリが掲載されている。同じように勉強したいと思っている看護師にオススメしたい。